■顎関節症とは、①顎の関節や筋肉が痛む(顎関節痛/咀嚼筋痛)、②口が開かない(開口障害)、③顎を動かすと音がする(顎関節雑音)を代表的な症状として、そのいくつかが当てはまる状態です
顎関節症に至る主な原因として、偏った姿勢やストレスなどによる日常的なくいしばりが挙げられます
【足臨泣】を刺激することで、顎の筋肉の緊張がゆるみ、くいしばりが和らぎます

■【足臨泣】は足の甲の外よりにある【足の少陽胆経】の経穴です
顎の筋肉を緩めるのに足のツボというのも面白いですが、くいしばりは左右いづれかが強い場合が多く、足元からその偏りを修正することで効果があるのかもしれません
実際、臨床でもくいしばりや顎関節症のある方には多用し、即効性の実績のあるツボです
<ツボの取り方>
■くいしばりや顎関節症の症状のある方の足に取ります
足の甲の外よりで小指(第五趾)から続く骨と薬指(第四趾)から続く骨が合流する部分の窪みに取ります
小指(第五趾)から足の甲につながる腱がありますが、その外側で小指(第五趾)から続く骨との間になります

<刺激の仕方>
■指の先端部を【足臨泣】のツボにまっすぐ深く沈めます
効く場所は骨が合流するところの隙間の奥にあります
人差し指の先を真っ直ぐ立て、そこに中指を添えてやると、しっかり沈めやすくなります
【足臨泣】にパイオネックスなどの置き鍼を貼って、中心部のでっぱりの上から指を沈めてやると、より正確に刺激でき、効果を出しやすいかと思います


■また、頭痛の記事でご紹介した【中渚】も併せて刺激するのも効果的です
■頭痛に効くツボ【合谷】【中渚】【後渓】 | 相模大野ひよこ堂鍼灸院
是非、試してみてください
それでは、また♪
相模大野ひよこ堂鍼灸院 院長
※この記事は一般的なツボの効果について記載しています。体の状態によっては、正確にツボの場所を刺激しても効果が出ない場合もあります。本来は鍼灸師が実際に体の状態を診てツボを選ぶものなので、さらに一歩進みたい方は是非お近くの鍼灸院をお訪ねください


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