皆さま、いかがお過ごしですか?
■7月に入りましたね。
旧暦では文月といいます。
稲穂が実る月(穂含月:ほふみつき)という意味のようで、旧暦の一か月ほど遅いカレンダーなのでしょう。
6月21日に夏至を過ぎ、陽はだんだんと短くなっていきますが、暑さはこれからが本番。
いつもより遅い梅雨真っただ中というのもあって、蒸し暑く寝苦しい日々が続きます。
そういうわけで、今回は寝苦しさ対策について、いくつかのヒントをご紹介したいと思います。
■①冷房は朝まで
湿度を下げる意味でも冷房はもはや必須です。
でも、寝ている間に体が冷えるのが心配。。。とか
円高で電気代が。。。とか
いろいろ頭をよぎって、タイマーでクーラーは寝入るまでにしよう!
と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
■しかし、深い睡眠をしっかり確保することはとても重要です。
夜中に室温が上がってきて寝苦しくなると睡眠も浅くなり、質が下がります。
なので温度を高め(28℃くらい)に設定して冷房は付けっぱなしにすることをお勧めします。
安眠は何よりも大切です。
高くついた電気代は、なんとか他で節約して対応しましょう♪🐤
■②首筋にホットタオル
人は体の中心部の体温が少し下がることで眠気が出てきます。
お風呂に入って一時間後くらいに布団に入る、というのも推奨されますが、それは温まった体を自律神経が冷やそうと反応して眠気が出てくる、その仕組みを使っています。
もちろんリラックス効果もありますね。
手軽な対策としてホットタオルもお勧めです。
しぼった小さめのタオルをビニール袋に入れてレンジでチン。
熱々になったホットタオルをビニール袋のまま(濡れないように)首の後ろに入れて首筋をあっためるようにして寝床につきます。(タオルが熱すぎたら薄いタオルをビニールの上にもう一枚)
凝った首筋がほぐれてリラックスするとともに、血行が良くなって手足からの放熱が進み、眠気が出てくると思います。
気持ちいいので、ちょっと試してみてくださいね♪🐤
■③ツボを使う【大陵(だいりょう)】
しっかりとした安眠を得るためには、有名な【足三里】に毎晩お灸をするとよいのですが、それはまた別の機会ということで、今回は寝つきを良くするツボをご紹介します。
以下のページで、寝付けない時に使う【大陵】のツボの取り方と使い方を解説しているので参考にしてください。
私自身、寝付けないかも、という時によく使うツボです。
是非、試してみてください。
今月号の内容は以上です♪
蒸し暑い寝苦しい夜を乗り切って、元気に夏を過ごしましょう♪
それでは、また♪
相模大野ひよこ堂鍼灸院 院長🐤
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