■足先から体が冷えたときに効くツボ【湧泉】(ゆうせん)をご紹介します。
【湧泉】は足の少陰腎経に属し、その名の如く<脈気>が湧き出でる場所とされます。
ここを刺激することで、気(エネルギー)や血流のバランスが整い、全身をめぐるわけです。
■鍼灸治療としての【湧泉】は、のぼせを引き下げたり、不眠症をおさめる効果を狙って使うことが多いですが、お灸で温かい刺激を加えることで冷え対策としても有効です。
■<ツボの取り方>
あぐらをかいて足の裏を見えるようにします。
きつければ片足づつで構いません。
足の2番目、3番目の指の間、水かきのところとかかとの後ろの先端を結んだ線の指の付け根から1/3のところが【湧泉】です。
足の指をぎゅーっと曲げた時に足の裏の一番凹んだところです。指先で探ってみましょう。
<刺激の仕方>
長生灸(または千年灸)をつけて温めます。
物足りない時は2壮、3壮続けてみましょう。次第に熱が通るのを感じられると思います。
是非お試しください。
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それでは、また🐤
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