■眠りたいのに眠れない。
熱は出てないんだけど、なんとなく体か暑くて、寝床に入ってもどうも体が寝る感じになってくれない。
布団の中でじたばたしているまま時間ばかりが過ぎていく。
そんな夜に試す価値のある工夫をご紹介します。
■まず、冷凍庫にきっとあるであろう洋菓子屋さんで付けてくれるような小ぶりの保冷剤を用意します。
キリキリに冷えて凍ったやつです。
それを薄手のハンドタオルでくるみます。
タオルでくるんだ保冷剤を手のひらに当て、ほどよい冷たさを感じながら布団に入ります。
うまくいけば、そのまま眠りに入っていることでしょう。
■睡眠に入るスイッチのひとつに体の芯の部分の体温(深部体温)の低下があります。
自律神経のバランスや体内時計の狂いによって眠る時間になっても深部体温が低くならないと寝付けない場合があるのです。
手のひらは皮膚が薄く、全体に広がった毛細血管が放熱するには最適な場所で、保冷剤で手のひらを冷やすことで体の芯の熱を取るというのが、今回の工夫のしくみです。
■なお、保冷剤をそのまま手のひらに当ててしまうと軽い凍傷になってしまう恐れがあるので、必ずタオルなどで覆って使ってください。手のひらに当たる感触が柔らかなのも眠るのによい効果になると思います。
この体温を下げる工夫は熱中症気味のときにも応用できますよ。
困ったときには是非お試しください♪🐤
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